SEOの基本 HTMLの使い方で表示順位は変わる

検索エンジンのロボットに、どのように見せるか
ウェブページを制作するときは、常に意識するべきことがあります。それは、同じ内容に見えるページでも、 クローラーなどと呼ばれる検索エンジンのロボット(以下、ロボット)には全く違って“見えて”いるということです。 HTMLを読み込む高性能プログラムであるロボットに、できるだけ高く評価されるためには、ロボットがタグをどのように解釈して いるのかを覚えなければなりません。

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head内のメタタグ

まずはロボットが最初に訪れるhead内のタグで重要なものを説明します。head内の記述は、人間に見せるbody内のタグと違い、 ブラウザやロボットなど、人間以外に読ませるものと考えてください。

価値ある情報がたくさんある、いいお店を作ることも重要ですが、その前に人通りの多い駅前の商店街に出店しましょう。 そのためにも、ユーザーの目に見えるページ作りよりも、ネット上を巡回してあらゆるウェブサイトの情報を収集している、 検索エンジンのロボットに読み込んでもらうためのHTMLをhead内に書き込見ましょう。

HTMLの<head>〜</head>内にあるメタタグには何種類かありますが、検索エンジン対策として重要なのは、
<title> <description> <Keywords> の3つです。


<title>タグはどのエンジンも重要視します。ここに何も記入していないサイトオーナーも時々いますが、 検索エンジンがそのウェブページの内容を判断するものですから必ず記入しましょう。

ここには単にページの名前だけでなく、検索されたいキーワードを含めた名前にするべきです。 仮に「釣り」に関連したサイトであれば、単に「○○商会」ではなく「釣りの○○商会」と名前をつければ、検索エンジンはそのウェブページを「釣り」に関するものとして、真っ先に判別するでしょう。 これはとても重要なことです。
<title>〜</title>


<description>タグにはそのウェブページの内容を記入します。 Googleではこの部分が表示されるとは限りませんが、Yahoo!JAPANの検索結果で表示されたとき、あなたのウェブページの説明文として掲載されます。 これはスニペットと呼ばれ、ピーアールするべき内容を記述しておけばユーザーからのクリック率も高まります。

できれば、ヒットさせたいキーワードを使って練りに練ったコピーを入れてください。そこにユーザーが入力したキーワードが含まれていれば Yahoo!JAPANだけでなくGoogleでも説明文として掲載される可能性が高くなります。

このスニペットについては、私もつい力を抜いてしまう部分なのですが、上位表示と同等に重要視しなければなりません。 クリックしてもらうための一種の広告コピーと考え、実際に掲載されたものをよく見て、強調したい部分を【・・・】で囲んだり、 比較的目立つ1行目の右端に配置するように工夫します。80字以内くらいがベスト。
<meta name="description" content="〜">


<Keywords>タグには、ユーザーから検索されたいキーワードを記述します。キーワードを10個以上記入している方もいますが、 数が少ないほど1つあたりの重みが増します。理想的なキーワードの数については諸説ありますが、3つくらいに絞るのが一番いいような気がしてます。キーワードとキーワードの間は半角カンマ , で区切ります。
<meta name="keywords" content="〜,〜,〜,〜,〜">

このキーワードタグは一時、ページの内容と関係のないキーワードを入れるなど悪意のサイトオーナーらに乱用されたため、 ほとんどの検索エンジンが無視しておりました。そのため、<Keywords>タグは効果なし、との解説が一部でありますが、そんなことはありません。

2004年5月末から導入されたYahoo!JAPANの新エンジン「YST」ではこの<Keywords>タグの記述が有効となりました。 Yahoo!JAPANで有効ということは、逆にかなり重要ということです。

body内のタグ 本文と見出し

ここで述べることは、ウェブページ上に見える内容のほうですが、デザインは関係ありません。 逆にデザインに懲りすぎてテーマが何か分からないものがありますよね。 ページの最初に、これがどういうテーマのウェブサイトかをきちんと 説明してあると分かりやすいし、親切です。 これが検索エンジンで上位表示されるためにも、実は重要なのです。

しかし、ただテーマを文章化するだけではだめです。 どのようなキーワードの検索結果で上位表示されたいのか?  そのキーワードをたくさん使って書き込むのです。 ただし、ばらばらとたくさん使いすぎるとスパムとみなされることになります。 そうなると、逆に順位を落とされたり、検索エンジンのデータベースから あなたのウェブサイトのデータが削除されてしまうこともありますので要注意です。

また、見出しも重要です。 太い文字や大きい文字、いわゆる見出し用の文字で書かれたものを そのウェブサイトのテーマとして、 検索エンジンは重要視します。 新聞や週刊誌の記事と同様に、ウェブページも見出しを用いて文章を構成します。見出しには重要度の順にh1〜h6のタグを使い、 当然キーワードを含んだものにします。

検索エンジンは、ユーザーが探したい情報を正確に探せるようにと 常に改良されております。 その趣旨に沿ったウェブサイトを作る ことが第一ですが、相手はロボット(プログラム)です。 検索結果で上位表示されるウェブページを作るために、 ユーザーにだけでなく、ロボットに対しても分かりやすいページ作りを 心がけてください。